UQ WiMAXのCM「UQUEENシリーズ」が「うざい」「つまらない」「嫌い」と話題になっています。満島ひかりさんが演じる女王様キャラクターと松田龍平さんの執事コンビによるシュールなコント仕立ての演出が、一部の視聴者には共感性羞恥を引き起こし「見ていられない」という反応を生んでいます。炎上に近い不評が続く理由と、それでも支持者がいる理由を考察します。

UQUEENシリーズとは——基本情報と歴史

UQUEENシリーズは2021年9月にスタートしたUQ mobile・UQ WiMAX共通のCMシリーズです。満島ひかりさんが演じる女王様「UQUEEN」が、執事役の松田龍平さんに無茶ぶりをするシュールなコント仕立てが特徴で、4年以上にわたって継続展開されています。UQ WiMAX専用篇ではMAXがゲスト出演する篇もあり、「WiMAX」と「MAX」をかけた言葉遊びが話題を集めています。

UQモバイルといえば以前は深田恭子さん・満島みなみさん・仲里依紗さんの「三姉妹シリーズ」が好評でしたが、2021年にUQUEENシリーズに刷新されて以降、「前の方がよかった」「つまらない・嫌い」という声が根強く続いています。

シリーズ名 UQUEENシリーズ
放映開始 2021年9月〜現在(継続中)
対象サービス UQ mobile・UQ WiMAX(両ブランドで展開)
レギュラー出演 満島ひかりさん(UQUEEN役)・松田龍平さん(執事役)
ゲスト出演 MAX/「なぜMAXがここに」篇(UQ WiMAX専用)
前シリーズ 三姉妹シリーズ(深田恭子さん・満島みなみさん・仲里依紗さん)〜2021年8月
演出の特徴 女王様が執事に無茶ぶりをするシュールなコント仕立て

「うざい・嫌い・つまらない」——UQ WiMAX CMへの否定的・批判的な声

否定的・批判的な意見

  • 「ほんと薄ら寒いな。満島ひかりほどの女優を使ってこんな作品を作れるのもある意味凄いわ。ほらルーズな感じがセンスあるでしょ、面白いでしょ、を押し付けてくる気持ち悪さ」——「面白いでしょう感の押しつけ」がうざいと感じる批判の核心を突いたコメントとして多数拡散されている
  • 「このCM恥ずかし過ぎて無理 CM全体で滑ってる」「UQ WiMAX CM大嫌いだから早く満島ひかりと松田龍平の契約切れてくれないかな」——CMへの嫌悪感がタレントへの不満にまで発展しているケースも見られる
  • 「CMがうるさい」——接触頻度の多さへのストレス。テレビ・配信を問わず繰り返し流れることへの不満
  • 「何がお得なのか、何が良いのかがつかめない」「宣伝したいことが明確に分からない」——コントの演出に力を入れすぎて、肝心のサービス内容や料金メリットが視聴者に伝わっていないという本質的な問題も指摘されている
  • 「UQのCMは絶対前の方がよかった なんか寒い 満島ひかりは好きだからとても残念」——三姉妹シリーズと比較されて評価が下がるパターン。タレント個人への好感はあるがCM演出への不満

https://twitter.com/compozer88/status/2017091884624368072
https://twitter.com/kuma_kuma/status/2030337359989121243

ウサギさん
「うざい・つまらない」って批判が多いのって、CMとして面白さを狙ってることが透けて見えるのに、それが滑ってると感じると余計にいたたまれなくなるんだよね。狙ってる感じが逆効果になってる。
カエルさん
「CMがうるさい」っていう接触頻度への不満は、内容への評価と切り離して考える必要があるんだよね。大量出稿でどんなCMもストレスになるのと同じ構造。

肯定的・好意的な意見

  • 「ウザカワイイ魅力にハマった」「クセになってまた見たくなる」——批判と表裏一体で、「いたたまれなさ」にクセになるという支持層も一定数存在している
  • 「多分全てのセールス経験者にぶっ刺さる」——馬篇の「現場に行かなければ現実は見えてこんぞ」というセリフは営業職・現場仕事の視聴者には共感を集めたという声
  • 「最近よく見るUQ WiMAXのCM、満島ひかりとMAXが共演してるけど、沖縄アクターズスクールの先輩後輩なんだよなぁ。満島ひかりのバーターみたいになってるけど当然MAXの方が大先輩」——トリビア的な楽しみ方をしている視聴者からの好意的な反応
  • 「UQ WiMAXのCM流れてん?ってなったけどあの4人組ってMAXだよね!?やたらMAX強調するな〜と思ったらそういうことか」——MAXとWiMAXのダジャレを発見したときの「そういうことか!」という気づきの楽しさを評価する声

https://twitter.com/vvgoken1010/status/2016538060331368887

ウサギさん
ハマる人はハマるって、CMとして一定の成功をしてる面もあるよね。「うざい・嫌い」という話題がSNSで広がること自体がWiMAXの認知度向上に貢献してるとも言える。
カエルさん
MAXのくだりはちゃんと面白いと思う。「ン?MAXってWiMAXのMAX?」ってなるアハ体験は純粋に上手いんだよね。ただそのひとつのネタで全体の評価が上がるわけではないのが難しいところ。

「滑ってる・寒い」——なぜUQ WiMAX CMは不快感を生むのか

「共感性羞恥」とは何か——なぜUQ WiMAX CMで発動するのか

共感性羞恥(きょうかんしゅうち)とは、他者が恥をかいている場面や失笑されている状況を見て、自分も同じように恥ずかしく・いたたまれなくなってしまう心理現象です。テレビ番組の「マツコ&有吉の怒りの新党」でも取り上げられた概念で、UQモバイルCMへの不快感の正体として以前から指摘されています。

「シュールなコントをやっている人を見てウケると思ってやってるな……という視線で見てしまう」という状況は共感性羞恥を誘発しやすく、UQUEENシリーズのウケ狙いが明らかなコント演出は、この共感性羞恥が発動する条件にまさに合致しているという分析があります。

「面白いでしょう感の押しつけ」——批判の核心にある構造

UQ WiMAX CMへの批判で最も多く見られるのが「面白いでしょう感の押しつけが無理」というものです。これは制作側が「これは笑えるコントでしょ?」という意図を自信満々に出しているものの、視聴者としては「いや、それじゃない!」という拒否反応を示している状況です。

特に松田龍平さんの「あえて棒読み・脱力系」の演技スタイルが「飄々とした感じが逆に滑ってる感を増している」という指摘も多く、「豪華な俳優を使ってこの演出か……」というもったいなさが「気持ち悪い」「嫌い」という感情を強めています。

2025年〜「なぜMAXがここに」篇——WiMAXのダジャレ戦略は成功か

2025年から展開されている「なぜMAXがここに」篇は、WiMAXの「MAX」に韻を踏んでMAX(SPEED)を起用するというダジャレ演出が話題を集めました。「UQ WiMAXのCM流れてん?ってなったけどあの4人組ってMAXだよね!?やたらMAX強調するな〜と思ったらそういうことか」という「気づきの楽しさ」を評価する声がある一方、「WiMAXのターゲット層がどこら辺かしらんけどドコモの方がMAX起用の効果が高いんじゃないのかな」という疑問も上がっています。

また、満島ひかりさんとMAXは沖縄アクターズスクール出身の先輩後輩というつながりがあり、「当然MAXの方が大先輩なのに、CMでは満島のバーターみたいになってるのが……」という声もトリビア的な話題として広がっています。

まとめ——UQ WiMAX CMがうざい・嫌い・気持ち悪いと言われ続ける本質

UQ WiMAXのCMが「うざい」「嫌い」「気持ち悪い」「滑ってる・つまらない」と言われ続けている本質は、共感性羞恥と「面白いでしょう感の押しつけ」が同時に発動することで、不快感が増幅される二重構造にあるといえます。「いたたまれない→それを押しつけてくる→余計にうざい」というループです。

ただ逆説的に、「うざい・嫌い・つまらない」という批判がSNSで広まること自体がWiMAXの名前の露出につながっており、「記憶に残るCM」としての機能は確実に果たしているという評価も可能です。前の三姉妹シリーズとの比較批判が5年近く続いていること自体、UQUEENシリーズがいかに印象深いかを逆説的に示しています。

ウサギさん
「嫌いだから早く変えてほしい」って声が何年も続いてる一方で契約が続いてる人も多いわけで、CMが嫌いでもサービスは使うって人が大多数なんだろうね。CMの評判とサービスの評判は別物。
カエルさん
「滑ってる」「共感性羞恥」って批判が4年以上続いてるのに方向性を変えないのは、UQ側が「記憶に残る・話題になる」ことを意図的に狙ってる可能性が高いんだよね。炎上商法と紙一重の戦略。
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