台湾の人気チアリーダー・峮峮(チュンチュン)さんが出演する龍角散ダイレクトの新CM「のどにチュンチュン篇」が2026年2月20日に公開。Xでは「日本語下手くそで気持ち悪い」「下品すぎて最悪」という批判が続出した一方、「単純に好き、チュンチュンってかわいい名前」「笑っちゃう」と楽しむ声も多く、賛否が真っ二つに割れるCMとなっています。

「のどにチュンチュン篇」の概要と話題の経緯

CMの内容と拡散の経緯

龍角散ダイレクトは「龍角散」ブランドの直販・通販事業を手がける龍角散グループの子会社で、のど飴・のどスプレーなどを展開しています。2026年2月20日に公開した「のどにチュンチュン篇」では、台湾の人気チアリーダー・峮峮(チュンチュン)さんが「のどにチュンチュン。龍角散ダイレクト!」というセリフとともにダンスを披露する内容です。

X上での話題が急増したのは2026年3月10日ごろで、情報番組「ひるおび」での放映がきっかけです。「龍角散のCMどんな人が作ったのかしら」「龍角散がキモい」という否定的な反応が大量に投稿される一方、「台湾チアガールで結構有名なチュンチュンちゃん、こんなにメジャーになるとは」と既存ファンが歓迎するツイートも多数見られました。

企業名 龍角散ダイレクト株式会社(龍角散グループ)
商品名 龍角散ダイレクト(のどスティック・のど飴等)
出演者 峮峮(チュンチュン)さん(台湾チアリーダー・タレント)
CM篇名 「のどにチュンチュン篇」
放送開始 2026年2月20日〜
キャッチフレーズ のどにチュンチュン。龍角散ダイレクト!

「気持ち悪い」「下品」「意味がわからない」——否定的意見と肯定的意見の実態

否定的・批判的な意見

  • 「日本語下手くそで気持ち悪い」——YouTubeやXで流れるたびに日本語の不自然さへの不快感を訴える投稿が多数。出演者を台湾出身と知らず誤解するコメントも散見された
  • 龍角散のヘビーユーザーから「下品すぎて最悪、誰の趣味なの?どの層を狙ってるの?」という既存ファンからの強い反発
  • 「踊ってる女性AIみがある」——動きや発話リズムの不自然さを感じる声が複数見られた
  • 「おじさんが企画しておじさんがキャスティングしておじさんのために作ったCM」——制作サイドへの皮肉な指摘がXで多数共有された
  • 「衣装が古臭い」「昭和っぽい」——演出全般が、昔の人から企画した感が醸し出てる
  • 「龍角散ダイレクトのCMが急に気持ち悪い仕上がりに変わってた」「龍角散がキモい」——長年のブランドイメージとのギャップへの嫌悪感
  • 「何を言っているか全くわからない」「意味がわからない」——CMとして成立していないとする声

https://twitter.com/hi5no/status/2031968231309918683
https://twitter.com/halleluja_s_m/status/2031732261952114841
https://twitter.com/748kn/status/2031653103012126801


https://twitter.com/kenkentauri/status/2031280149849846199
https://twitter.com/swmimagination/status/2031269707349897686


https://twitter.com/mittu_32/status/2031230607418904958

ウサギさん
「おじさんが作ったおじさんのためのCM」って表現、Xで全く同じ感想を書いてる人がかなり多いのが印象的だよね。龍角散という老舗薬品ブランドへの期待値と演出のトーンが大きくずれてるのが批判の根っこにある気がする。
カエルさん
「AIみがある」って声も面白くて、外国語話者の日本語の発音リズムが「人間らしくない」と感じられてしまうことが原因のひとつかもね。悪意のある演出じゃなくて、聴き慣れない発音から来る生理的な違和感だと思う。

肯定的・好意的な意見

  • 「龍角散のCM単純に好き。チュンチュンてかわいい名前だね」——キャラクターへのシンプルな好感
  • 「台湾チアガールで結構有名なチュンチュンちゃん、こんなにメジャーになるとは」——既存ファンからの歓迎
  • 「ZIP!で見て眼福でした。ありがとう龍角散」——好意的な視聴者からの感謝の声
  • 「チュンチュンが目立ちすぎて内容どうでもいい出来になってるw、どんな形であれ有名な企業CMに起用されるってすごい出世」

ウサギさん
SNSで拡散されやすい反応の典型だよね。笑えるという感情は批判よりもシェアされやすいから、好意的な層がCMを広める力も相当あると思う。
カエルさん
台湾チアのファンにとっては「好きな人が日本の全国CMに出た!」って純粋に嬉しいんだよね。批判コメントで溢れてても、ファン層はしっかりプラスに動いてるっていう対照的な構図が面白い。

チュンチュンさんとは——日本と縁が深い台湾の国民的チア

峮峮(チュンチュン)さんのプロフィール

本名 吳函峮(ウー・ハンチュン)
生年月日 1990年4月19日(35歳・2026年3月時点)
出身 台湾
所属 宏将多利安(エージェンシー)
活動ジャンル チアリーダー・タレント・グラマーモデル・YouTuber
所属チア 台湾プロ野球・中信兄弟チア「熱情姐妹(Passion Sisters)」
学歴 南台科技大学マーケティング学科・中国科技大学経営管理学科(2学部卒)

日本との縁が深いチュンチュンさんの軌跡

  • 2010年:台湾SNS「無名小站」の美女Top10で第8位に選ばれ注目を集める
  • 2016年:台湾プロ野球・中信兄弟のチア「熱情姐妹(Passion Sisters)」メンバーとして本格デビュー
  • 2019年8月:台湾人カメラマンが北海道で撮影したソロ写真集『一見峮心』リリース
  • 2019年11月:プレミア12・日台戦のパブリックビューイングで応援ダンスを披露(雨天決行)
  • 2019年12月:「第3回ももいろ歌合戦」に応援ゲストとしてVTR出演
  • 2019〜20年:『週刊ヤングジャンプ』表紙・グラビアに登場し日本での知名度が上昇
  • 2021年2月:1st写真集の日本語版『一見峮心 ~ひとめぼれ~』を発売
  • 2022年6月:2nd写真集『QUNing(チューニング)』の日本版を発売
  • 2024年5月:世界喘息デーの台湾大使に就任(幼少期から喘息を患っていることを公表)
  • 2026年2月20日:龍角散ダイレクトCM「のどにチュンチュン篇」に出演・全国区デビュー

なお、Xでは「龍角散のCMの台湾チアガール、割といい歳なんだな」という声も見られましたが、チュンチュンさんは1990年生まれの現在35歳。台湾では現役のチアリーダーとして活躍しており、10年以上にわたって日本との接点を積み重ねてきた人物です。

ウサギさん
2019年に北海道で写真集撮って、ももいろ歌合戦にも出て、ヤングジャンプの表紙にもなって——日本との縁がこんなに長かったんだね。今回の龍角散ダイレクトのCMは10年越しの日本本格デビューって感じがする。
カエルさん
野球のプレミア12でも雨の中応援ダンスを披露するような人だから、日本への思い入れも相当あるんだろうね。「チュンチュンって誰?」という疑問がそのまま本人への関心と検索に繋がってるのが、このCMの面白い副作用だと思う。

龍角散ダイレクトのCM戦略と「チュンチュン」起用の意図を読む

「チュンチュン」というネーミングの二重構造

このCMの最大の強みは、出演者の名前「チュンチュン」と「のどにチュンチュン」という擬音的なフレーズが完全に一致している点です。小鳥の鳴き声を連想させる語感はのどケア製品のイメージとも合致しており、CM篇名・キャッチコピー・出演者名がすべて「チュンチュン」という一語に集約されています。「気持ち悪い」と投稿する人も「かわいい」と書く人も、全員が「チュンチュン」と「龍角散ダイレクト」をセットで拡散しているという構造が生まれています。

「おじさんくさい」批判と台湾ブームの接続

「チュンチュンさんのキャスティングは若い人たちで決定したのか、おじさまが気に入って力技で決めたのか、神のみぞ知る」——Xではこういった疑問が見られます。グラマーモデルを起用するアプローチへの批判は一定数あるものの、台湾の人気チアリーダーを起用することで台湾ファン・野球ファン・WBCタイアップの文脈と自然に連動する側面もあります。チュンチュンさんは日本では2019年から露出を重ねており、既存ファン層の「ありがとう龍角散」という感謝の声は広告主にとって確実なプラスです。

日本語の「不自然さ」は計算された設計か

「何を言っているかわからない」という声は批判として多数見られますが、「笑っちゃう」という反応もSNS上で広く共有されたのは見逃せない現象です。完璧な日本語より少し不自然な日本語のほうが空耳・笑い・シェアという連鎖を生みやすい側面があり、「龍角散ダイレクト」という長い商品名を覚えさせるという目的のために「チュンチュン」の語感と微妙な発音のズレが機能している可能性は十分あるでしょう。

まとめ——「気持ち悪い」も「かわいい」も、全部「龍角散ダイレクト」に変換される

「気持ち悪い」「下品」「日本語がわからない」と感じた視聴者も、「かわいい」「笑える」と楽しんだ視聴者も、「眼福」と喜んだファンも、全員がXやYouTubeのコメントに「チュンチュン」「龍角散ダイレクト」という語を書き込んでいます。批判が多ければ多いほど、検索エンジンと口コミの両方でブランド名が広まっていくという逆説的な仕組みが、このCMにはしっかり組み込まれているといえるでしょう。

10年かけて日本での認知を積み上げてきたチュンチュンさんが、賛否両論を含めて一気に全国区の知名度を得た2026年2月——それはチュンチュンさん個人にとっても、龍角散ダイレクトというブランドにとっても、ひとつの節目となる出来事だったのかもしれません。

ウサギさん
「気持ち悪い」ってつぶやいた人も「笑える」ってシェアした人も、みんなが「チュンチュン」「龍角散ダイレクト」って書いてくれてるんだよね。否定でも肯定でも拡散を生んでいるなら、CMとして目的は達成してるってことになるよね。
カエルさん
チュンチュンさん自身、プレミア12の雨天応援から写真集・ヤングジャンプ表紙まで、日本に向けて地道に活動し続けてきた人だからね。全国CMという形での「日本デビュー」は本人にとっても大きな一歩だと思うよ。
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