オレオの「家族って、チームだ。」篇が「ごめんって言いすぎ」「違和感がある」と話題を集めています。榮倉奈々さんが演じるお母さんが何かあるたびに「ごめん」「ごめーん」と謝り続けるCMの構造が、「なぜそんなに謝るの?」という引っかかりを視聴者に与え続けているのです。一方で家族のほわっとした雰囲気は好意的に受け取られており、ツイートでは「後藤淳平がパパ役だと100回見て初めて気づいた」という”発見系”の反応も多数見られます。

「家族って、チームだ。」篇の詳細——「ごめん」が生む違和感の構造

「責任感のあるお母さんは何でも自分がやらなければと、つい頑張ってしまいがち。そんなお母さんは一緒に家事をするパパにも、つい『ありがとう』ではなく『ごめん』と言ってしまう」というのがこのCMのコアストーリーです。

商品名 オレオ(モンデリーズ・ジャパン株式会社)
篇名 「家族って、チームだ。」篇(15秒・30秒)
放映開始 2022年10月3日〜現在(3年以上継続中)
出演 榮倉奈々さん(お母さん役)・後藤淳平さん/ジャルジャル(お父さん役)・子役2名
CMのキーワード 「ごめんじゃないよ」「家族って、チームだ。」
話題の焦点 「ごめん」言いすぎ・棒読み感・後藤淳平がモブ化・子供がかわいい

視聴者の賛否——「ごめん」への反応を分析する

否定的・批判的な意見

  • 「榮倉奈々がお母さん役のオレオのCM、ごめんじゃなくてありがとうだよ、みたいなのがあるんだけど、仕事家事育児と必死に髪振り乱してやってその上貶されるんかよ、むしろお前らがありがとう言えや!」——「頑張っているお母さんが謝り続ける」という構造に、視聴者が強い共感と怒りを感じるパターン。CMの意図とは逆方向の感情移入が起きている
  • 「オレオのCM、ごめんじゃないよって言う子供が気持ち悪い」——子供役のセリフが「説教されているようで不快」「子供に諭されるのが嫌悪感の原因」という声。大人が子供に言葉で正される構造への生理的反応
  • 「TVer見てたら、榮倉奈々ちゃんが出てるオレオのCMが3連続で流れたんだけど、さすがにしつこいって思っちゃった。逆効果だよね」——接触頻度の問題。配信サービスでの大量出稿による「またか感」がCMへの評価を下げているケース
  • 榮倉奈々さんの演技・セリフ回しへの「棒読み感がある」「不自然」という声——本人への批判というより、ほわっとした日常感を狙った演出と、榮倉奈々さんのもつ女優としての完成度が逆にリアリティのなさを際立たせているという逆説的な現象
ウサギさん
「むしろ家族がありがとう言え」って怒りが出てくるのって、CMへの批判というよりお母さんへの共感が溢れてるんだよね。それだけテーマが刺さってるってことでもある。
カエルさん
「ごめん=頑張りすぎのサイン」というメッセージが伝わった人と、「なんで謝るの?」で止まった人とで受け取り方が真逆になってる。伝わった人には刺さって、伝わらなかった人には違和感を生むという難しい設計だよね。

肯定的・好意的な意見

  • 「オレオのCMの榮倉奈々さんの息子さん役(ごめんじゃないよ)って可愛くってたまんない」——息子役の子供への好評は批判層・肯定層問わず圧倒的に多く、CMを見続ける理由として「子供がかわいいから」という声が目立つ
  • 「今週は『すみません』『申し訳ありません』『ごめんなさい』しか言ってないので、オレオのCMの榮倉奈々さんと同じムーブ」——「ごめん」言いすぎへの共感が笑いとともに広がる反応。批判ではなく「あるある」として消化されているケース
  • 「榮倉奈々がすぐ『ごめーん』って謝っちゃうおかあさんを演じたオレオのCM、もう100回くらいYouTubeで見ていたはずなのだが、今日はじめてジャルジャル後藤がおとうさん役だったことに気づいた」——後藤淳平さんのモブ化が「100回見て初めて気づく」という隠し要素的な発見の喜びになっている
ウサギさん
「100回見てやっと後藤さんに気づいた」って面白いよね。ジャルジャルというキャラが強いのにお父さん役として完全に溶け込んでしまってる、ある意味すごい演技力。
カエルさん
子供がかわいいという評価は批判してる人からも出てくるのが特徴的で、「CM自体は苦手でも子供は好き」という分離した評価構造になってるのが面白い。

後藤淳平の「モブ化」——なぜ気づかれないのか

「榮倉奈々がすぐ『ごめーん』って謝っちゃうおかあさんを演じたオレオのCMを100回くらいYouTubeで見ていたはずなのに、今日はじめてジャルジャル後藤がおとうさん役だったことに気づいた」——このツイートが示す通り、後藤淳平さんは視聴者に気づかれないほど「普通のお父さん」として溶け込んでいます。

これは偶然ではありません。CMの視線は常に「ごめん」を繰り返すお母さんと「ごめんじゃないよ」と言う子供に向けられており、お父さん役は「一緒に家事をしてくれる存在」として意図的に背景に徹するよう設計されています。ジャルジャルの後藤淳平さんという知名度の高い芸人が「芸人っぽさゼロ」で演じることで、知っている人には「発見の喜び」を、知らない人には「自然なお父さん」を提供するという二重構造が生まれています。

まとめ——3年以上続くCMが語る「家族の共感」の力

オレオのCMへの違和感は主に「ごめん」が多すぎることへの引っかかり・棒読み感・子供に説教されるような嫌悪感・接触頻度への不満に由来しています。しかしUQ WiMAXやPayPayのCMのように「見たくない・チャンネルを変える」というレベルの強い拒否反応には至っておらず、多くの視聴者が家族の温かさや子供のかわいさを理由に見続けています。

2022年から3年以上にわたって同じ路線で継続されているという事実は、このCMがオレオの商品イメージとブランドメッセージを着実に浸透させている証拠といえます。「ごめんじゃないよ」という子供の一言と半分に割られたオレオが象徴する「分けあう家族」というテーマは、違和感のある視聴者の記憶にも残り続けています。

ウサギさん
批判はあるのに炎上にならないのって、テーマそのものへの否定がないからだよね。「ごめんの構造はちょっと変だけど、家族仲良くてかわいい子供いるのはいいよね」って落とし所がある。
カエルさん
3年以上継続されてることが何より雄弁で、オレオ側がこのCMに手応えを感じているという証拠だよね。違和感の声があっても刷り込みと好感は着実に積み上がってる。
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