奉行VERP CM

概要

『即戦力型クラウドERP「奉行V ERP」』篇

企業名 株式会社オービックビジネスコンサルタント
商品名 奉行V ERP
出演者 中村京蔵さん
作曲者 ベートーヴェン
曲名 『ピアノ協奏曲第5番』
CM放送時期 2019年1月~
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『奉行V ERP』のクラシックCM曲を紹介

即戦力型クラウドの『奉行V ERP』の新しいCMが放送中です。

ウサギさん
『歌舞伎役者が怖い』って話題になってた勘定奉行のCMの会社のCMですね。
カエルさん
今回は歌舞伎の中村京蔵さんを使わない感じなのかな?

って思ってたら、最後に思いっきり登場するっていう・・・w

CMでひときわ目立つのが、優雅な感じのピアノの音が特徴的なクラシックの協奏曲。

今回はこちらのCM曲についてご紹介していきます☆

CMで使われてるクラシック曲について

CMで流れてる曲は、ベートーヴェン作曲の『ピアノ協奏曲5番 第1楽章』です。

曲名 『ピアノ協奏曲第5番』
(CMで使われてるのは1楽章の冒頭部分)
調性 変ホ長調
俗名 『皇帝』
作曲者 ベートーヴェン
作品番号 73
作曲時期 1808年~1809年
出版 1810年

CMで使われてるのは1楽章の冒頭部分になるわけですが、ベートーヴェンが書き残した5曲の協奏曲の中でも最後にあたるこちらの作品は非常に有名です。

作曲から200年以上の時を経た現代でも、テレビ番組、ドラマやCMなどでもたびたび耳にする機会の多い名曲になります。

『皇帝』っていうニックネームにもふさわしい、雄大な感じがする曲ですが・・・。

実は歴史的には作曲当時ドイツはフランスに攻め込まれてたため、ベートーヴェンが『皇帝』なんてタイトルの曲を作曲するような心境ではありませんでした。

クラシックの他の曲もそうだけど、有名なニックネームを持つ曲のニックネームって、作曲者本人の命名でないことが多いです。

ウサギさん
例えば同じベートーヴェンの『運命』も、本人は『田園』と命名してたそうです。

事実、この『皇帝』も、作曲家のヨハン・バプティスト・クラーマーによって命名された名前だったりします。

ベートーヴェン自身が、その後この曲が『皇帝』として世に浸透したってことを知ったら、どう思うんだろ・・・。

カエルさん
1808年末から1809年にかけて作曲され、それから出版にはさらに1年がかかったというこちらの大曲。

モーツァルトとは違い『天才肌』タイプではなかったと自称し、

『努力した者が成功するとは限らない。 しかし、成功する者は皆努力している。』

なんていう名言を残したベートーヴェンの不断の努力の結晶という感じがします。

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ベートーベンの『ピアノ協奏曲第5番』が使われた、他のCM

残念ながら公式動画が残ってるものはありませんが、

  • トヨタの『ハイブリッド・シナジー・ドライブ』のCM
  • 出光興産のCM(第3楽章)
  • 『辻利』のCM(第1楽章)
  • 東京ガスのCM(第3楽章)

などでの使用歴があります。

1楽章同様有名な3楽章も、実はたくさんのCMで起用されてます。

篠原涼子さんが出てた、お茶(辻利)のCMなんかも特に有名ですね♪

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まとめ

ウサギさん
『近未来的な管理計画』っていう、商品のイメージとも非常にマッチしてる選曲という感じがしました。

曲自体が作られたのは昔なのに、こういう新しいサービスのCMでもマッチしちゃうのは不思議です。

クラシックって魅力的ですね^^

カエルさん
あと、中村京蔵さんの登場が中途半端なのがちょっと残念でしたw

奉行クラウドのほうのCMでの『首振り』が不気味だって炎上してたので、今回は抑え気味で来たのかもしれませんが・・・。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

感想や、CMに対してのご意見等ありましたら、コメント欄からお願いします☆

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