みすず学苑のCM広告の変わらぬカオスさが話題

  • 和田アキ子ざんの髪型
  • タモリさんのサングラス
  • 本田翼さんの可愛さ

などなど、テレビを見てると普遍的で変わらないものは多数ありますが、『みすず学苑』の謎なCMもそんな一つ。

最新版のCMでも、CMのトレードマークとも言える『ダジャレ』が使用されており、

  • 『怖さ』
  • 『気持ち悪さ』
  • 『変な感じ』

などが全面にプッシュされた内容のもが放送されてます。

『みすず学苑2019年TVCM』

CM放送時期 2019年2月~

2019年版では、先生たちが動物や惑星に変身してダジャレを披露!

ほんと『相変わらず』ですねw

今回は、こちらのCMへの反響を考察し、なんでこんなCMなのかの理由も調査していきます!

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『怖さ』『意味不明さ』への不快指数が高め

そのインパクトの大きさゆえ、好き嫌いもかなりはっきり分かれてる感じですが、まずは『CM嫌い派』の指摘を見ていきます。

みすず学苑のCMが嫌いな方が指摘されてるポイントは、言うまでもなくその『カオスさ』についてで、

  • 気持ち悪い
  • 意味不明
  • 怖い
  • うざい

と言った指摘が見られました。

ウサギさん
まぁ、動画のサムネイルの時点でヤバいCMですからねw

先生たちが、動物とか昆虫の格好をして出てくるものが多いので、独特のクセになる気持ち悪さがあるCMであるのも間違いないかと・・・。

カエルさん
あと、首都圏では広告も多く、電車で見かけることなども多いようです。

電車の中でこれをずっと見てると、見てて疲れそう・・・w

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CMのセンスを推す声も多数

ただ、これだけ個性的なCMなので、当然ファンの方も多いです。

基本的にはそのセンスや面白さを絶賛するが多い他、『ここまで強烈なCMを毎回放送し続ける姿勢』を推す声も見られました。

ちなみに、今のCMも十分ヤバいけど、特に過去に話題になったのが、こちらの『プリン』のCMです。

『プリンセス』と『プリン』をかけてるわけですが、最後のシーンでは謎にプリンが落下してきますw

ウサギさん
謎なこと、カオスなことが多すぎて、いちいちツッコんでられなくなるのがみすず学苑のCMですねw

この、『明らかにメイン層にリーチしようとしてない感じ』、好きです^^

カエルさん
学習塾のCMで、こういうふざけた内容のものを放送してる同業他社って皆無だし、ボクもこういうCMづくり、いいと思います♪

ちょっとだけ、気持ち悪さは強いかもですが・・・w

ウサギさん
そして、お金(広告費)を長期的に出してる以上、この広告やCMが機能してないとは考えにくいです。

一見すると、

『このCMを見て、どんな受験生がこの予備校に行きたくなるの?』

っていう内容でも、実際には効果があるってことなんでしょう。

カエルさん
製作者のセンスは認めざるをえないですね。

ボクも、もしCMを依頼するとしたら、こういうCMを作れる人にお願いしたい気もしてきました♪

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『なぜ毎回、変なCMなのか』の答え

ちなみに、なぜずっとこんなカオスCMを放送し続けるのかについては、みすず学苑の公式ホームページ上できちんとした答えが開示されてます。

みすず学苑CMの謎を解く

Q. みすず学苑の広告やCMは、なぜ毎年、あんなに意味不明なのですか?

A.まず、「意味不明」というのは、本当は間違ってます。なぜなら、みすず学苑の広告には、一貫したポリシーがあるからです。それは、「受験に関する、言葉遊びで一貫してること」です。終始一貫、ダジャレを通し、最後は、「怒濤の合格みすず学苑」を連呼して終わりです。このテレビCMを、見ないで電車内のステッカーや、新聞、駅貼りポスターを見るので、意味が解らないのです。ステッカーや新聞、ポスターは、テレビCMを平面的に並べたものです。ソフトバンクや、日清食品のポスターもそうなってるはずです。
これが、終始一貫した、みすず学苑のCMのスタイルです。
また、15秒、30秒のテレビCMや、ポスター等では、「何か珍しいCMがあるな、みすずのCMだな」と、学校名やキャッチコピーを覚えてもらえばいいのです。
短いCMでは、名前や存在を覚えて頂くことが、まず大切です。携帯電話会社のCMに、意味無くしゃべる白い犬が出てきても、「なぜ犬がしゃべるのか? 携帯電話と犬の一家に、どういう関係があるのか」と、聞くのは野暮でしょう。テレビCMは、関心をもって頂くことに意味があり、それ以上の説明は、新聞広告やWEBを見たり、みすず学苑に、直接お問い合わせ下さればいいのです。
公式ホームページより(一部抜粋)

公式ホームページでの解説(重要な部分のみ抜粋)は上記のような感じです。

●『18年間連続93.63%合格』という『どこにもない実績』を持つ塾
●だから、CMも『どこにもないCM』にしてる
●意味不明と言われるが、一貫したポリシーを持ってCMを放送してる
●一貫したポリシーとは『言葉遊び』のこと
●CMでは、名前を覚えてもらうことを重要視してる

更に要点を掻い摘むと上記のような感じで、『インパクト重視で、どこにもないCMを、一貫性を持って放送してる』ということが主張されてます。

CMだけ見ると相当ふざけてますが、ちゃんと『芯』があって、真面目にこの内容で放送し続けてるんだということが見て取れました。

ウサギさん
ボクも全部読んでみたけど、思ってたよりずっと深いです。

一貫したポリシーが『言葉遊び』なのはなんで?

って気がするけど、これにもちゃんと理由があって、

『一生懸命頑張ってる浪人生に、誇りを持って開き直ってほしい』

というメッセージが込められてます。

なんでも、『ダジャレ』の『駄』も『浪人』という言葉も、人を貶める表現として使われるものなんだとか。

カエルさん
『ダジャレや浪人生を見下さない』→『一生懸命頑張ってる浪人生は、見下されるような存在ではない』

という感じでしょうか。

CMの説明をしながら、こういうよく知られてない言葉のそもそもの意味なんかも教えてくれるあたりは、さすがは予備校の解説って気がします。

実際にはこんな塾だそうです

93.63%の合格率を誇る
→全員の進路を見届けるまで、指導をやめない
『怒濤の英語力』に自信あり
→『英語を制する者は受験を制す』という受験の真理に気づき、追求してる
少数制予備校
→首都圏に9校舎しかなく、全国展開もしない
→1クラス平均20人の少人数制で、個別指導も週一回行う
→個別指導とクラス授業のハイブリッドに融合が特徴

CMだけ見てると、動物の格好をした先生がふざけたダジャレを言ってきそうな塾って気がしますが、実際の塾の特徴として主なところは上記になります。

これだけ見ると、『怒濤の英語力』と『個別指導とクラス授業のハイブリッド融合』により、異様な合格率を叩き出してるすごい塾って感じがしますね。

YouTubeには、実際の合格者からのコメントなんかも動画でアップされてます。

CMとは打って変わって極めて真面目ですw

実際の授業風景とかの動画がないのは残念ですが、数字や実績が異様に優秀な塾なだけに、このCMで興味を引けてる部分も大きそうです。

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まとめ

ウサギさん
ステーキと豚骨ラーメンと唐揚げとピザを一緒に食べたような胸焼け感を感じるCMですが、めちゃくちゃ考えて制作されてたんですね。

『名前を覚えてもらうことを重要視してる』

っていう考えも、あながち間違ってない気がします。

ソフトバンクとかauみたいな携帯会社も、全然関係ないストーリーでシリーズ化したCMを放送してるわけですし・・・。

カエルさん
ただ、内容は強烈すぎますねw

共感したり興味を持った人だけが問い合わせたり入塾すれば良い話なので問題はないけど、この異様なまでのカオスさは、昨今の日清のCMに相通じるものを感じました。

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最後までお読み頂きありがとうございました。

感想や、CMに対してのご意見等ありましたら、コメント欄からお願いします(^^)

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