出前館の最新CMが話題

『出前館』の新しいCMが放送中です。

『スーダラ節』篇

曲名 『スーダラ節』(替え歌)
歌手 MAIさん
CM動画の公開 2020年4月29日

実は好き嫌いが分かれてる出前館のCM

最近の出前館のCMと言ったら、ダウンタウンの浜田雅功さんが出演するものがお馴染みではありましたが、こちらの最新版では急激に路線を変更!

マスクを着用した、『プロのの配達員』が、安心のお届けを行う

という、サービス面を猛プッシュし、簡潔化したような内容が特徴的になってます。

飲食店に対するデリバリーの需要が急激に高まってる今のこの状態なので、このようなCMが制作されるのもわかる気がしますが、実は一部、『CMがウザい』『嫌い』という声もあがってます。

今回は、こちらのCMへの反応や評判を、紹介&考察していきます!

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不快指数が高いとされてる2つのポイント

①露骨に多い放送頻度
②今が書き入れ時とばかりにコロナに便乗してるとも獲れる点

出前館のCMが嫌いな方が指摘されてるポイントを分析してみると、主に上記2点に関するものが多いようでした。

以下、順に詳しく見ていきます。

①露骨に多い放送頻度について

こちらは、内容うんぬんというより、シンプルに『CMが放送され過ぎててウザい』というものになります。

特に最近は、テレビでのCMに加え、YouTube等のWeb広告でもこの出前館のものが出てくることが多いようで、煙たがるような反応が見られています。

実際の意見はこんな感じ。

  • しつこい
  • 見飽きた
  • スーダラ節の替え歌が不快
  • 需要があるのはわかるけど、CM多すぎ
  • 頭から離れなくなる

と言ったリアクションが見られてます。

ウサギさん
たしかによく流れてますもんね。

もちろん、需要が高まってのこの頻繁なCM放送っていうのはわかるけど、過度な放送は逆効果になることもあるので、そこが少し心配という感じです・・・。

カエルさん
あと、このCMの場合、内容こそシンプルなものの、替え歌の効果で1回見たらかなりお腹いっぱいになってしまう部分もあると思います。

そういう中で連打されると、『やめてくれ~』ってなるのもわかるような・・・。

ウサギさん
ボクは、『プロがお届けします』の一言に、ウーバーイーツへの並々ならぬ対抗心を感じました。

実際、『うちは、素人が運ぶウーバーイーツとは違います。』って言ってるようなものですし・・・。

似たサービスとしては、このウーバーイーツやmenuなんかが有名で、コロナ自粛中の今、逆に売上を伸ばしてそうな業態になるわけですが、水面下では競合他社どおしでバチバチの抗争が行われてるのかもしれません。

カエルさん
あと、途中で映る宅配のお姉さんがきちんとマスクをしてる点も印象的ですよね。

人によっては、価格やサービス、味とかよりも、ここ(安全面)を最重要視するって場合も少なくないだろうし、細かい点ながら、そういった消費者の不満を解消する素晴らしいCMって気もします。

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②今が書き入れ時とばかりにコロナに便乗してるとも獲れる点について

こちらは、世の中の多くの人が大変なこの状況の中、そこに便乗するかのごとく連日CMを目にするのが嫌だという反応になります。

ウサギさん
気持ちはわかるけど、コロナウィルスが流行してしまったこと自体に関して出前館の責任はないわけだし、ここは責められない気がします。

実際世の中でそういう食品の宅配サービスへの需要が急増してるのは事実なわけですし。

カエルさん
例えば『マスク』のように、みんなが欲しがってるものを宣伝するのは、みんなのためにもなりますもんね♪

『便乗商売』なのは事実でしょうが、それで批判される筋合いもないかと・・・。

ウサギさん
ボクも、出前館のCMが放送されることに異論は全くありません。

ただ、ここ数日、

『ほっともっとの唐揚げ弁当』のCMからの、この『出前館』のCM

のコンボが非常に多いので、それを見ると、『上手いな~』ってぼやきたくなりますw

カエルさん
CMをまたいでるのに、『出前館を利用して、ほっともっとの唐揚げ弁当を注文』という行動を取りたくなってしまうわけですねw

テレビ局の方が、スポンサー(ほっともっとや出前館)のCMの効果を最大限に高めるために、意図的にそういう順番にしてるんじゃないかなって気がします。

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『スーダラ節』の替え歌にも賛否

また、CMで使用されてる『スーダラ節』の替え歌についても意見が別れてるようです。

楽曲情報

曲名 スーダラ節
原曲歌手名 ハナ肇とクレージーキャッツ
発売日 1961年8月20日
作詞 青島幸男さん
作曲 萩原哲晶さん

こちらの楽曲(の原曲)は、ジャズバンド『ハナ肇とクレージーキャッツ』が1961年にリリースしたヒット曲で、メンバーの植木等さんが爆発的な人気を得るきっかけになった曲になります。

『昭和の代表的な流行歌』としても有名なこちらの曲はその後、

  • 松浦亜弥さん
  • 夏木マリさん
  • チャラン・ポ・ランタン
  • 米米CLUB
  • 遠藤久美子さん
  • すイエんサーガールズ
  • 加山雄三さん
  • 氷川きよしさん

と言った大物歌手や人気アーティストによってカバーやアレンジされる機会も多数。

今の若い人でも知ってる人が多いくらいの有名曲になるわけですが、この選曲についても『好き派』と『嫌い派』にかなり真っ二つに別れてるようで、その面白さや懐かしさをプッシュするリアクションや、対称的にしつこさや耳に残る感じの嫌悪感を指摘するようなリアクションが見られてます。

ウサギさん
このCMに限らず、替え歌系CMは好き嫌い分かれるものですからねw
カエルさん
この手のメロディがシンプルな曲は、やたら耳に残るので尚更なことでしょう。

個人的には嫌いじゃないですが・・・。

カバー歌手情報

CM中で、『スーダラ節』の替え歌を歌唱されてるのは、MAIさんです。

MAIさんは『Leon Top』というエレクトロポップユニットのメンバーの方です。

Leon Topの公式SNS
ツイッター @leontopbot
インスタグラム @leon.top.official
フェイスブック @leontopofficial
YouTube Leon Top

『Leon Top』は、

  • Maiさん
  • Yuiさん

という、双子のシンガーソングライターのによるプロジェクトで、最先端となつかしさのどちらも含んだスタイリッシュなサウンドが特徴に活動されてる方々になります。

ウサギさん
お2人の武器として、『ドイツとアメリカ仕込みの日本語と英語』というものもあり、楽曲にも独特な世界観が出てるのが特徴だそうです。
カエルさん
MVやアートワークと言ったセルフプロデュースも手掛けてる方々で、非常に多才な方々でもあるんですよ♪
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『浜田のおごりキャンペーン』も話題

その他、今回『しつこい』と話題になってるCMの他に、

『#浜田のおごりキャンペーン』

なるキャンペーンも話題になってます。

『浜田のおごりキャンペーン』の趣旨
・『CDO(チーフ出前オフィサー)』である浜田雅功さんが『出前館』を通して吉本の所属タレントに食事をおごるキャンペーン
・外出自粛中の期間中の出前促進を図る目的のキャンペーン

こちらは、上記のような趣旨のものになります。

主に、GW中の出前促進を図る目的で、2020年4月27日に開始になったこのキャンペーンは、5月4日に公開された上記動画にで第3弾の実施までアナウンスされてます。

吉本興業所属のタレントの皆さまには、引き続き「一般のお客様も出前が取りたくなる」様な投稿をすることを条件に3,000円分のクーポンを配布いたします。全国各地にどんな出前が届いたのか、それぞれのタレントらしさを活かしながら、出前の促進をしていきます。
また、一般のお客さまが『出前館』で使用できる500円クーポンについても、先着20,000名に増やしております(現在、1日につき先着2,650名)
PR TIMESさんより

より具体的なキャンペーン内容は上記で、

  • 吉本所属のタレントさんに対しては、『一般のお客様も出前が取りたくなる投稿』の実施を条件に、3000円のクーポンを配布
  • 一般のお客さんに対しても、クーポンを多めに発行

というものがアナウンスされてます。

ウサギさん
さすがは浜田さん!

懐の深さの度合いがすごいです・・・。

カエルさん
これに対して、『浜田雅功さんはお金持ちだから・・・』みたく思っちゃうのは、明らかな見当違いなことでしょう。

普段はああいうやんちゃなキャラな方だけど、あれはあくまでテレビ用で、本当はすごく優しくて、真面目で誠実な方なんだろうな~って気がしてきますよね♪

実際、そういうエピソード(浜田雅功さんって、実は優しい)もちらほら耳にしますし。

ウサギさん
松本人志さんのほうも、謹慎芸人へのお金の配布で話題になってるし、コンビ揃って素晴らしいです。

ただ、面白くて信頼があるってだけでなく、2人とも今の世の中に対してできることをしてる感じがするし、長いこと売れ続けてるのも納得ですね^^

カエルさん
あと、本人は非常に太っ腹で素晴らしいですが、上記動画において、見た目が完全に『大阪のおばちゃん』なのも気になりましたw

年齢を重ねた最近じゃ、『優しい雰囲気』が強まってるっていうのもあるんだろうけど、特に眉毛の感じがおばちゃんみたいな感じになってて、そこに強烈な印象を感じます・・・。

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まとめ

ウサギさん
初見だとラインモバイルチックなCMだなって気がしたけど、こういう有名曲の替え歌を使ってるCMはやっぱ印象に残りますね。

これだけ普及してる出前館でも、さすがに田舎のほうに行っちゃうと注文は不可なんだらろうけど、多くの利用可能な人にとって響くCMなことでしょう。

ウーバーイーツの『今夜私が頂くのは・・・』のCMも強烈だけど、あっちは製作者の自己満との声も多く、実際かなり滑ってる感じもあるので、今回の出前館のこのCMは、相当効果的なんじゃないかなって気もします。

カエルさん
今回メインでご紹介したCMには、浜田雅功さんは登場しなく、どこか『安っぽい感じ』の仕上がりにもなってるわけですが、そのことによるインパクトの減少を十分補うことができてるCMという気がします。

思わず、

これだけ需要が急激に伸びる中『プロの配達員』をきちんと確保できるのかな?

という、いらぬ心配をしてしまうくらい、CMの効果は絶大なんだろうな~って気がしてます。

雰囲気の近いCM

最後までお読み頂きありがとうございました。

感想や、CMに対してのご意見等ありましたら、コメント欄からお願いします(^^)

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