モード学園の最新CMが話題

東京、大阪、名古屋の各校でお馴染みの『モード学園』のCMが放送中です。

『承認欲求』篇

出演者 ―(イラストレーター雪下まゆさんによる絵)
楽曲名 『バケノカワ』
歌手名 ポルカドットスティングレイ
CM放送時期 2019年3月~

実は『怖い』という声が多いモード学園のCM

2019年版のCM名は『承認欲求』篇!

他人からの評価ではなく、自分で自分自身に『いいね』できるような存在になり、社会で活躍しよう

という、いつもながらの『深くて良いメッセージ』が込められてるのが特徴になってます。

選曲やイラスト(この女の子、実写じゃなくて絵ですw)にも相変わらずのセンスを感じますが、実はモード学園のCMは常々『怖い』と言われてることでも有名で、今回のCMも例外ではありません。

今回は、こちらのCMへの反応や評判を、紹介&考察していきます!

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『まばたきが怖い』との指摘

モード学園のCMが怖いと指摘されてる主なポイントは、

  • 静止画で目だけ動く演出(女性のまばたき)

についてです。

実際の意見はこんな感じ。

  • 急なまばたきで目だけ動くのが怖い
  • ホラー要素を感じる
  • 心霊写真(静止画)みたい
  • 苦手
  • 見てると不安になる

と言った指摘が見られました。

ウサギさん
絵は上手なんだけど、『怖いアニメ』みたいな、心霊的な要素を感じる部分があるんですよね。

個性的で、実写と間違ってしまうような上手さも感じるし、センスも光ってる気がするけど、悪く言うと『クセが強い』と言いますか・・・。

カエルさん
HALといいモード学園といい、最近のCMはこの手の『絵』を使ったものが多いわけですが、そんな中でも今回もものは特に強烈でした。

ただ、実際には共感する層だけを入学志願者に引き込めれば良いわけでしょうし、ヒキの強さって意味で、CMとしては成功してる気がします。

また、『承認欲求』という、最新CMのコンセプトに対する好き嫌いも見て取れました。

『いいねがほしい』って思ってる若い層って多そうだし、そういう所を狙った上手なCMという気もしますが、必ずしも共感を得られてるわけではないようですね。

まぶただけが動く印象的なファインアートは、雪下まゆさんによるもの。“一瞬で目を引くキャッチーさ”を大切にする彼女に、「いいねが欲しい」という力強い眼差しを描いていただきました。
YouTube公式動画の概要欄より

今回のCMでは、

『いいね』を欲する存在(他人の評価を気にする人)

から

自分自身に『いいね』をできる存在(自分の好きを貫いて、自信を積み重ねていける人)

になろうというのがコンセプトですが、上記の動画概要によると、

「いいねが欲しい」という力強い眼差しを描いていただきました。

とあります。

なので、CMに出てる2人は、前者の『いいね』を欲する存在(他人の評価を気にする人)になります。

ウサギさん
マックを食べ散らかしてるのが『好きを貫く』ってことではないので、誤解のないように・・・w
カエルさん
ただ、そう考えると、このCM自体が『他人の評価を気にする人』ではないので、妙に説得力を感じますね。
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モノクロの魔女が登場してたときのCMは、もっと怖いですw

また、モード学園のCMが怖いというのは、今に始まったことではありません。

モード学園 ※1980年代
1980年代のCMは最後にモノクロで如何にも誰かに呪いでもかけてやろうかと言わぬばかりに怖い顔したオバハン…いや、魔女が出てくる。
しかし、当時のCMはCM自体もかなり不気味だという事実はその魔女によってもみ消されている傾向がある。
アンサイクロペディアより

80年代に放送されてたCMには、ラストにモノクロの魔女のような女性が現れるのが特徴で、当時は今よりもっとダイレクトに『ホラー』な感じでした。

参考動画

今の30代以上はこっちのほうがトラウマでしょうね。

改めて見てみても、この魔女の女性が怖すぎます・・・。

その後、2010年代前半などには、学園の生徒さんが実際に出演するCMが放送されてます。

この時期のCMは全然怖くないですね。

ただ、こっちは実際の在校生の方々が出演されてるって意味で説得力はありますが、インパクトの強さって意味では、今の『絵のCM』には劣る気もします。

ウサギさん
見比べてみると、『批判も少ないけど、響かなそう』って気もします。

何故、今のCMの感じになったのかってもわかる気がしますね。

カエルさん
『なぜCMがずっと怖いのか?』の答えは、単純に興味を引くためって見方が有力なわけですが、独創性や個性を強調したい部分もある気がします。

一見すると『え・・・』って思ってしまうような内容が、若い世代に安心感を与える(自分の好きなようにやるんでいいんだ的な)ようなところがあると言いますか。

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曲やイラスト、CM制作のセンスを推す声も

また、最新版では

  • イラストレーター雪下まゆさんによる絵
  • ポルカドットスティングレイが歌唱の『バケノカワ』

が使用されており、イラストや音楽の面でも非常にハイセンスな人選や選曲がされてます。

この点を評価する声も多く見られました。

HALもそうだけど、この手の専門学校のCMって『センス』を全面に押し出したものが多いですよね。

特に曲はその傾向が強く、むしろ

  • 『ダサいのを聴いた覚えがない』

って言っても過言でないくらいな気がします。

ウサギさん
ボクもモード学園のCMは、毎年の楽しみの一つです♪
カエルさん
賛否が分かれてる今回の『いいねは、自分に、つけるもの。』もそうだけど、モード学園のCMは名言が多いのも特徴です。

2018年に放送されてたCM(歌はヤバT)の

『嫌ならやめちゃいましょう、苦しいなら逃げちゃいましょう。でも、好きな事だけは死んでも離すな。』

も好きだったな~♪

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まとめ

ウサギさん
怖さもあって、内容的にも賛否両論。

ただ、インパクト大で、ただ攻めてるだけでなく、『承認欲求』っていうはやりのテーマを通して、主張やコンセプトが一貫してるところがすごいし、やっぱモード学園のCMは一味違うと思います。

カエルさん
満場一致で好まれるような内容ではないでしょうが、CMをいいって思う若い人も少なからずいることでしょう。

そういう人は『モード学園の入学志願者候補』になりそうですね♪

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最後までお読み頂きありがとうございました。

感想や、CMに対してのご意見等ありましたら、コメント欄からお願いします(^^)

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