記事概要
企業名 | KDDI株式会社 |
楽曲名 | 凱旋行進曲 (歌曲『アイーダ』の中の1曲) |
使用理由 | 中田英寿さんの影響との説あり |
使用時期 | 1994年ごろから |
auのサッカーのCMでみんなが歌ってる応援歌を紹介
ワールドカップ真っただ中ということもあり、auのサッカーのCMを目にする機会が多いですね♪
- 松田翔太さん
- 桐谷健太さん
- 濱田岳さん
- 有村架純さん
- 菜々緒さん
- 菅田将暉さん
- 川栄李奈さん
っていう、auのCMのレギュラーメンバーがみんなしてお馴染みの応援歌を口ずさむという内容です♪
ちまたでは、『アイーダ』と呼ばれてるこの応援歌ですが、
- 正式名称
- 作曲者
- 歌詞
- なぜサッカーの応援歌なのか
- いつからの使用なのか
など聞けば聞くほど気になってくる要素があるので、順に紹介していきます。
応援歌の曲名は『凱旋行進曲』
皆さん『アイーダ』『アイーダ』と言ってますが、厳密には、
ヴェルディ作曲のオペラ『アイーダ』の中の第2幕第2曲の『凱旋行進曲』
というガチガチに固いタイトルがついてます。
『アイーダ』は、1871年に初演された全4幕から成るオペラで、複数の曲をまとめての呼称になります。
アイーダの歌詞
オーオー オオオ、オ、オ、オ オオオ・オーオオ
オオオオオ オオオ オオオ オオオー
http://soccer-foot.com/chant/japan/aida.htm
この曲で、『オ』以外の音を歌詞で聞く機会ってないですがそれもそのはず。
CMで繰り返されてる『オーオー』っていうのが、歌詞の全てですw
ヴェルディ作曲の原曲には歌詞がついてるわけですが、それを変に和訳するより耳になじむし、みんな簡単に歌えますからね。
アイーダがサッカーで使われだした時期やきっかけ
日本ではサッカーの応援歌として本曲の主題1が歌われるが、その由来として、中田英寿がイタリアセリエAのパルマFCに居た時、同FCの応援歌にアイーダの「凱旋行進曲」が使用されているのを気に入ったことを自身のHPで語ったことがきっかけである、という風聞がある。ただし、実際には中田英寿がパルマFCに移籍した2001年より前から日本代表戦などで使用されており、1994年にビクターエンタテインメントから販売されたサッカー応援曲のCDにも収録されているなど、応援歌として既に認知されていた。なお、パルマFCは設立当初は「我らが街の偉人ジュゼッペ・ヴェルディ」にちなんで「ヴェルディ・フットボール・クラブ」 (Verdi Football Club) と名乗っていた。
Wikipedia
アイーダがサッカーの応援歌として使われだしたきっかけは中田英寿さん。
🇯🇵対談🇦🇷
中田英寿×バティストゥータの対談が実現!
~6月29日(金)より特設ウェブサイトにて公開スタート~🔻詳細はこちらhttps://t.co/CIdkDqsYxk pic.twitter.com/iWwon2q1m3
— サッカーキング🇯🇵 (@SoccerKingJP) 2018年6月28日
セリエAにいた時代に、チームの応援歌に使われたのを気に入り、それをホームページで語ったところ、本格的に『サッカーの応援歌』になってしまった
っていう経緯があります。
さすがはヒデさん。
『個人の好き嫌いで、国民的な競技の応援歌を決定しちゃうほどの影響力』を持ってるわけですねw
中田英寿氏、TBS特番で日本代表への思いを初激白「監督は絶対に…」 https://t.co/xzP9SigmKe pic.twitter.com/cc9kseJia7
— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2018年6月29日
ちなみに、中田英寿さんがパルマにいたのは、2001年~2003年で、1994年ごろには既にアイーダがサッカーの応援歌として使われてたことがありました。
中田英寿さんが、普及のきっかけではあるけど、もともと使われた曲でもあったってことなんですね♪
つまり・・・、『アイーダ』の歴史としては、
●1871年にヴェルディに作曲される
●その後、クラシックの世界では有名な曲になる
●1994年ごろに、『サッカーの応援歌』としても使われだす
●その後、中田英寿さんの影響で『サッカーの応援歌』として更にお馴染みの曲になる
●今に至る
という感じになります。
クラシックの名曲なのに覚えやすくて口ずさみやすい曲なのがいいですね♪