ペプシ CM

ペプシのCM曲や歌手を紹介

『ペプシ』の最新CMソングに

ジーン・ケリーさんの『雨に唄えば』

キング・クリムゾンの『21世紀のスキッツォイド・マン』

の2曲が使用されてます。

該当CMは、2020年5月から放送中の最新版で、CMの前半と後半でそれぞれ穏やかな曲と激しい曲の2曲が使用されてるものです。
当記事では、こちらのCMソング情報についてチェックしていきます!
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CM情報&楽曲情報

『try me!』篇

CM前半の曲
曲名
(邦題)
『雨に唄えば』
原題
(英語)
『Singin’ in the Rain』
歌手名 ジーン・ケリー(Gene Kelly)さん
楽曲発売日 1952年3月26日
(1952年公開のミュージカル映画の主題歌)

CM前半で使用されてる『雨に唄えば』は、1952年公開のアメリカのミュージカル映画で主題歌として使用された楽曲です。

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作詞 アーサー・フリードさん
作曲 ナシオ・ハーブ・ブラウンさん

元は、1929年公開のアメリカ映画『ハリウッド・レヴィユー』でも使用されたポピュラーソングで、その後ウクレレ奏者のクリフ・エドワーズさんによって歌唱が行われて以来、スタンダードナンバーとして定着してる曲です。

映画『雨に唄えば』の作中では、主演のジーン・ケリーさんによる歌唱が行われてます。

そして、土砂降りの雨の中で、この『雨に唄えば』を歌いながらタップダンスを踊るシーンは、『映画史に残る名シーン』とされてるくらいの名曲になります。

CM後半の曲
曲名
(邦題)
『21世紀のスキッツォイド・マン』
原題
(英語)
『21st Century Schizoid Man』
歌手名 キング・クリムゾン(King Crimson)
楽曲発売日 1969年10月12日
(デビューアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』の収録曲)

CM後半で使用されてる『21世紀のスキッツォイド・マン』は、1969年10月12日にキング・クリムゾンが発売したデビューアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』の収録曲です。

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『21世紀のデストピア(ユートピア(理想郷)の逆)』を描いたとされるこちらの曲は、7分20秒という非常に長い演奏時間の曲でもあるに関わらず大ヒット!

『ロックとジャズを融合させた曲』として、ロックのジャンルのみならず、他の多くのアーティストたちに影響を与えてる、キング・クリムゾンの代表曲になります。

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アーティスト情報

ジーン・ケリーさん

アーティスト名 ジーン・ケリー(Gene Kelly)
生年月日 1912年8月23日
(1996年2月2日没)
出身地 アメリカ ペンシルベニア州ピッツバーグ
職業 俳優
ダンサー
振付師
歌手
活動開始 1938年~

CM前半で使用されてる『雨に唄えば』を歌唱するジーン・ケリーさんは、

  • 『雨に唄えば』
  • 『踊る大紐育』
  • 『巴里のアメリカ人』

などの作品で有名な、俳優で、ダンサーや歌手としても活躍された方です。

元はダンサーとしてブロードウェイで活動されてましたが、1942年に映画『For Me And My Gal』に出演し、俳優デビュー。

演技の他に、洗練されたダンスや歌、そして、監督、脚本、振り付け等までも幅広くこなす『万能選手』のような俳優さんになります。

ウサギさん
『トムとジェリー』のジェリーと競演なんかも有名なんですよ^^

元がダンサー出身ということもあって、ダンスのキレも抜群ですよね。

カエルさん
ちなみにジーン・ケリーさんはスタントマンを使わないことでも有名だったそうです。

作品は、アクション映画も真っ青のスタントを織り交ぜて制作されてるものも多く、当時の方には非常にインパクトがあったことでしょう。

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キング・クリムゾン

アーティスト名 キング・クリムゾン(King Crimson)
出身地 ロンドン
ジャンル プログレッシブ・ロックバンド
活動開始 1968年~
メンバー ロバート・フリップさん
ジャッコ・ジャクジクさん
メル・コリンズさん
トニー・レヴィンさん
パット・マステロットさん
ギャヴィン・ハリソンさん
ジェレミー・ステーシーさん
レーベル EGレコード
公式サイト キング・クリムゾン日本公式サイト
ツイッター @kingcrimson_jp
フェイスブック @kingcrimsonofficial
YouTube King Crimson

CM後半で使用されてる『21世紀のスキッツォイド・マン』を歌唱するキング・クリムゾンは、ロンドン出身のロックバンドです。

元は、主宰を務めるロバート・フリップさんが1960年頃にバンドを始めたことをきっかけに、1968年に結成。

ロンドン進出やデッカ・レコード(Decca Records)との契約を経て、1969年には今回のCMソングの『21世紀のスキッツォイド・マン』が収録されてるデビューアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』を発売しました。

その後は、メンバーの入れ替えや活動停止&再開も経ますが、2020年現在も現役で活動をされており、楽曲のリリースの他に、ツアーなども精力的に行ってる、世界的に人気なバンドになります。

ちなみに、今回のCMに対して、

  • CM前半で使用されてる『雨に唄えば』
  • CM後半で使用されてる『21世紀のスキッツォイド・マン』

のどちらも世界的に有名な名曲ですが、特に『21世紀のスキッツォイド・マン』への反響は大きく、その選曲の良さや意外さ、かっこよさなどをプッシュする反応が多く見られてます。

ウサギさん
なんでこの組み合わせかわからないけど、実際に出来上がったものを見せられると非常にしっくりくるものがありますよね。

映像面での上手さも相まって、見てて非常にコーラを飲みたくなってくるCMです・・・。

カエルさん
切り替わりが自然なので、途中で変わってることに気づいたのは3回目くらいの時でしたw

あと、これがボクだけかもしれませんが、どことなく『ピーターパンとプーさん』を思い出すものも感じました。

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まとめ

ペプシのCMで使用されてる曲は、ジーン・ケリーさんの『雨に唄えば』とキング・クリムゾンの『21世紀のスキッツォイド・マン』

『雨に唄えば』は1952年公開のアメリカのミュージカル映画の主題歌

『21世紀のスキッツォイド・マン』は、1969年のキング・クリムゾンのデビューアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』の収録曲で、バンドの代表曲でもある曲

ウサギさん
世界的に有名な2曲をつなぎ合わせ、映像には美味しそうなコーラを写す。

やってることはシンプルだけで非常に効果がありそうなCMという気がしました。

カエルさん
ペプシのCMって、毎回キャストがやたら豪華なので、こういう『誰も出てこないCM』って非常に斬新ですよね。

ただ、前回のメッシさんらの登場で話題になったCMといい、その選曲は抜群だし、毎回独特のセンスを感じさせられます^^

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最後までお読み頂きありがとうございました。

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