ペプシのCM曲や歌手を紹介
『ペプシ』の最新CMソングに
ジーン・ケリーさんの『雨に唄えば』
キング・クリムゾンの『21世紀のスキッツォイド・マン』
の2曲が使用されてます。
当記事では、こちらのCMソング情報についてチェックしていきます!
CM情報&楽曲情報
『try me!』篇
CM前半の曲
曲名 (邦題) |
『雨に唄えば』 |
原題 (英語) |
『Singin’ in the Rain』 |
歌手名 | ジーン・ケリー(Gene Kelly)さん |
楽曲発売日 | 1952年3月26日 (1952年公開のミュージカル映画の主題歌) |
CM前半で使用されてる『雨に唄えば』は、1952年公開のアメリカのミュージカル映画で主題歌として使用された楽曲です。
作詞 | アーサー・フリードさん |
作曲 | ナシオ・ハーブ・ブラウンさん |
元は、1929年公開のアメリカ映画『ハリウッド・レヴィユー』でも使用されたポピュラーソングで、その後ウクレレ奏者のクリフ・エドワーズさんによって歌唱が行われて以来、スタンダードナンバーとして定着してる曲です。
映画『雨に唄えば』の作中では、主演のジーン・ケリーさんによる歌唱が行われてます。
そして、土砂降りの雨の中で、この『雨に唄えば』を歌いながらタップダンスを踊るシーンは、『映画史に残る名シーン』とされてるくらいの名曲になります。
CM後半の曲
曲名 (邦題) |
『21世紀のスキッツォイド・マン』 |
原題 (英語) |
『21st Century Schizoid Man』 |
歌手名 | キング・クリムゾン(King Crimson) |
楽曲発売日 | 1969年10月12日 (デビューアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』の収録曲) |
CM後半で使用されてる『21世紀のスキッツォイド・マン』は、1969年10月12日にキング・クリムゾンが発売したデビューアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』の収録曲です。
『21世紀のデストピア(ユートピア(理想郷)の逆)』を描いたとされるこちらの曲は、7分20秒という非常に長い演奏時間の曲でもあるに関わらず大ヒット!
『ロックとジャズを融合させた曲』として、ロックのジャンルのみならず、他の多くのアーティストたちに影響を与えてる、キング・クリムゾンの代表曲になります。
アーティスト情報
ジーン・ケリーさん
Sad? Lonely? Stir crazy? There’s a Gene Kelly movie for that. https://t.co/YjDZE8ECha
— Film School Rejects (@rejectnation) 2020年4月22日
アーティスト名 | ジーン・ケリー(Gene Kelly) |
生年月日 | 1912年8月23日 (1996年2月2日没) |
出身地 | アメリカ ペンシルベニア州ピッツバーグ |
職業 | 俳優 ダンサー 振付師 歌手 |
活動開始 | 1938年~ |
CM前半で使用されてる『雨に唄えば』を歌唱するジーン・ケリーさんは、
- 『雨に唄えば』
- 『踊る大紐育』
- 『巴里のアメリカ人』
などの作品で有名な、俳優で、ダンサーや歌手としても活躍された方です。
元はダンサーとしてブロードウェイで活動されてましたが、1942年に映画『For Me And My Gal』に出演し、俳優デビュー。
演技の他に、洗練されたダンスや歌、そして、監督、脚本、振り付け等までも幅広くこなす『万能選手』のような俳優さんになります。
元がダンサー出身ということもあって、ダンスのキレも抜群ですよね。
作品は、アクション映画も真っ青のスタントを織り交ぜて制作されてるものも多く、当時の方には非常にインパクトがあったことでしょう。
キング・クリムゾン
#キング・クリムゾン
『ライヴ・イン・ウィーン2016+ライヴ・イン・ジャパン2015』
🌟明日店着!🌟◆日本盤のみ「ライヴ・イン・ジャパン2015」付き!
◆ボートラにまさかの「アイランズ」フルver.追加収録!
詳しくは、https://t.co/hZDS2zJVVi pic.twitter.com/7SJcpdZfZW— キング・クリムゾン日本公式アカウント (@KingCrimson_jp) 2017年9月25日
アーティスト名 | キング・クリムゾン(King Crimson) |
出身地 | ロンドン |
ジャンル | プログレッシブ・ロックバンド |
活動開始 | 1968年~ |
メンバー | ロバート・フリップさん ジャッコ・ジャクジクさん メル・コリンズさん トニー・レヴィンさん パット・マステロットさん ギャヴィン・ハリソンさん ジェレミー・ステーシーさん |
レーベル | EGレコード |
公式サイト | キング・クリムゾン日本公式サイト |
ツイッター | @kingcrimson_jp |
フェイスブック | @kingcrimsonofficial |
YouTube | King Crimson |
CM後半で使用されてる『21世紀のスキッツォイド・マン』を歌唱するキング・クリムゾンは、ロンドン出身のロックバンドです。
元は、主宰を務めるロバート・フリップさんが1960年頃にバンドを始めたことをきっかけに、1968年に結成。
ロンドン進出やデッカ・レコード(Decca Records)との契約を経て、1969年には今回のCMソングの『21世紀のスキッツォイド・マン』が収録されてるデビューアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』を発売しました。
その後は、メンバーの入れ替えや活動停止&再開も経ますが、2020年現在も現役で活動をされており、楽曲のリリースの他に、ツアーなども精力的に行ってる、世界的に人気なバンドになります。
キングクリムゾの曲のペプシの新しいcmかっこいい
— moollyem🌥️ (@moollyem) 2020年5月18日
ペプシのCMで21世紀の精神異常者。
— ハマ (@qwerty20720) 2020年5月18日
今のペプシのCM、少しだけキング・クリムゾンの曲使ってるのね
— Sad Day or I (@mortacredit) 2020年5月18日
なんでペプシのCMキングクリムゾンの21世紀の精神異常者ながれてんの?
— たあみょん (@RStaichi8447) 2020年5月18日
今更気づいたけど、
ペプシのCMソング、「21世紀の精神異常者」だった!#キングクリムゾン— 田中裕幸 (@HT_MUSIC_CAMP) 2020年5月18日
ペプシのCMキングクリムゾンでびっくり #らーめん才遊記
— 花 (@think600) 2020年5月18日
ペプシCMの曲よく聞いたらキンクリや・・・・・
— 赤坂をだ (@wdsmngs) 2020年5月18日
キンクリの21世紀の精神異常者使ってるペプシのCM、シンプルでかっこいいな。
— Martha Lebowski (@Martha0903) 2020年5月18日
ペプシのCM今更ながらキングクリムゾン21st〜だよね!良いね!
— キセキ (@Kiseki4181995) 2020年5月18日
ちなみに、今回のCMに対して、
- CM前半で使用されてる『雨に唄えば』
- CM後半で使用されてる『21世紀のスキッツォイド・マン』
のどちらも世界的に有名な名曲ですが、特に『21世紀のスキッツォイド・マン』への反響は大きく、その選曲の良さや意外さ、かっこよさなどをプッシュする反応が多く見られてます。
映像面での上手さも相まって、見てて非常にコーラを飲みたくなってくるCMです・・・。
あと、これがボクだけかもしれませんが、どことなく『ピーターパンとプーさん』を思い出すものも感じました。
よく読まれてる記事
まとめ
ペプシのCMで使用されてる曲は、ジーン・ケリーさんの『雨に唄えば』とキング・クリムゾンの『21世紀のスキッツォイド・マン』
『雨に唄えば』は1952年公開のアメリカのミュージカル映画の主題歌
『21世紀のスキッツォイド・マン』は、1969年のキング・クリムゾンのデビューアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』の収録曲で、バンドの代表曲でもある曲
やってることはシンプルだけで非常に効果がありそうなCMという気がしました。
ただ、前回のメッシさんらの登場で話題になったCMといい、その選曲は抜群だし、毎回独特のセンスを感じさせられます^^
関連記事
最後までお読み頂きありがとうございました。
感想や、CMに対してのご意見等ありましたら、コメント欄からお願いします☆