IAIの最新CMが話題

静岡市清水区の産業用ロボットのメーカー、IAI(アイエイアイ)のCMが放送中です。

【信頼篇】~お客様の希望を実現する~

【情熱篇】~俺はあきらめない~

【開発魂篇】~日本のものづくりを変える~

出演者 不明
(IAIの社員さん?)
CM放送時期 2018年12月~

実は好き嫌いが分かれてるIAIのCM

『IAI開発物語』と銘打った本シリーズは、

  • 信頼篇
  • 情熱篇
  • 開発魂篇

の3つのバージョンが、2018年12月から長いこと放送が開始されてるシリーズになります。

ドラマ風仕立ての演出が特徴的で、地元静岡県ではお馴染みのCMになるわけですが、その独特な雰囲気やクセの強さから、実は一部、『CMがウザい』『嫌い』っていう声もあがってます。

今回は、こちらのCMへの反応や評判を、紹介&考察していきます!

スポンサーリンク

CMを不快に感じる人が挙げてるポイント

世論を分析してみると、主に下記3点についての指摘が多いようでした。

①:演出の古臭さや気持ち悪さ
②:わざとらしさや演技力のなさ
③:社畜感やブラック企業感のある感じ

以下、順に詳しく見ていきます。

演出の古臭さや気持ち悪さについて

根性論を全面に押し出しすぎた内容を古臭いとする声が多いのと、

  • 『現実は、そんなとんとん拍子にはならない』

というツッコミが多く見られてます。

ウサギさん
古臭いってのは、わかる気がします。

映像は現在風だけど、内容とか演出に多分に昭和感がある感じがすると言いますか・・・。

内容は全然違うけど、ハズキルーペのCMの古い感じに相通じるものがあるものがある気がします。

カエルさん
あと、どのバージョンでも課題が簡単に解決されてる感が出てるのも気になるところです。

ですが、ここはCMだし、しょうがないと思います。

だって、30秒の映像の中で、課題に直面し打開策を考え、それを解決しなきゃいけないわけですから・・・w

スポンサーリンク

わざとらしさや演技力のなさについて

演技面については、セリフの棒読み感やわざとらしい感じが指摘されてます。

ウサギさん
社員役で登場してる演者さんたちについては、特に公式に何も言及されてないけど、本物の社員さんたちなのかな・・・?

プロの役者さんだとしたら申し訳ないけど、たしかに演者さんの演技力を見てると、物足りなさを感じてしまう気もします。

もしかしたら、社員設定に合わせてわざと素人らしく演じてるってことなら、それはそれで演技力があるって言えるけど、そうする必要性も感じられませんし・・・。

カエルさん
IAIのCMは、過去の他のものを見てみても、毎回世界観が独特なのが特徴です。

今回のCMも、独特の古臭さはキャッチーだけど、

『IAI開発物語』

っていうCMのコンセプトや、『仕事に情熱を燃やす社員たちの根性ある感じ』っていう設定に任せて乗り切ろうとしてる感は感じなくもないかも・・・。

スポンサーリンク

社畜感やブラック企業感のある感じについて

これは、演出面での批判と少し重複しますが、

  • 独特の『アツい感じ』を見てると、単に仕事に熱心というより『社畜』という感じがする

というリアクションが多く、会社のブラックさを連想するような反応があるようです。

ウサギさん
仕事熱心すぎる社員さんが出てくるCMを制作しただけで、ブラック認定しちゃうのはどうかと思いますし、その推論は正しくないと思います。

ですが、実際の世論を見てると、少なくとも『CMでそういうイメージを与えてしまってる』っていうのは事実なのかも・・・・。

ちょっと勘ぐりすぎって感じもしますが、最近はこの手の『どストライクに仕事熱心』みたいなCMって見ないですからね^^;

カエルさん
ボクはむしろそこよりも、『開発魂』篇のCM冒頭の会議のシーンでの

『我が社のロボットで、コスト削減』

っていうセリフに、非常に闇を感じました。

あれを、作業員の方たち(=コストが削減されたときのリストラ対象)の前で『建設的な提案』であるかのようにプレゼンしちゃうのは、CMだとしてもすごいものがあるような・・・。

よく読まれてる記事

まとめ

ウサギさん
ローカルCMはクセが強いものが多いですが、このIAIのものもなかなか強烈でした。
カエルさん
批判は多いけど、独特の古臭さにむしろ斬新な感じも感じてしまう、不思議なCMという印象も受けます。

それにしても『コンコルド』のCMといい、静岡のCMは特徴的なものがやたら多いですねw

雰囲気の近いCM

最後までお読み頂きありがとうございました。

感想や、CMに対してのご意見等ありましたら、コメント欄からお願いします(^^)

スポンサーリンク