池松壮亮さん&佐久間由衣さんの大東建託のCMが話題

池松壮亮さんらの出演でお馴染みの大東建託『家族はつながる。つながってゆく。』シリーズのCMが放送中です。

『家族はつながる。つながってゆく。感謝』篇

出演者 池松壮亮さん(息子)
佐久間由衣さん(息子の嫁)
松重豊さん(父親)
宮田早苗さん(母親)
める(アメリカンショートヘアのペットの猫)
曲名 『The Water Is Wide』
アーティスト名 Matt Cab(マットキャブ)さん
シリーズ放送時期 2018年7月~

実は好き嫌いが分かれてる大東建託のCM

2018年7月から放送が開始されたこちらのシリーズは、今回の『感謝』篇で第6弾!

CMのタイトルどおり、『家族の絆』をテーマにしたストーリーで、『家族をつなぐ賃貸住宅』を描くという内容が特徴になってます。

キャスティング的にも若手の人気どころや大御所の実力派を起用し、また、『結婚報告』から『入籍』、『妊娠』と、ストーリー展開もきちんとしてる、まるでドラマのようなシリーズになってますが、実は一部、『CMがウザい』、『気持ち悪い』っていう声もあがってます。

今回は、こちらのCMへの反応や評判を、紹介&考察していきます!

スポンサーリンク

非現実的なキャラ設定や、わざとらしい演出への不快指数が高め

大東建託のCMが嫌いな方が指摘されてるポイントは、

  • 非現実的でわざとらしい演出

についてです。

『感謝』篇での誕生日の演出が痛くてウザい
佐久間由衣さんみたいな嫁は理想的だけど、実際にはこんな人いない

実際のリアクションを考察してみると、上記2点についての指摘が多く見られました。

以下、詳しく見ていきます。

『感謝』篇での演出のわざとらしさについて

佐久間由衣さんが演じてる『息子の嫁』は、義理の両親である松重豊さん&宮田早苗さん夫婦にも非常に懐いていて、CM中でも

  • 『お義父さん!』

なんて気さくに話しかけるシーンが見られてます。

義理のご両親とも本物の家族のように仲良しで、家族の絆の強さを感じますが、『感謝』篇では

  • 義理の両親を、夫の誕生日会に呼んだり
  • その席で、ガチな『ありがとうございます』(息子さんを産んでくれて)を述べたり

っていう、『ちょっとやり過ぎなのでは・・・?』という演出が目立ってるのも特徴で、この点についての指摘が多くされています。


ウサギさん
たしかに、成人して久しいであろう息子さん(しかも既婚者で新婚さん)夫婦の誕生日に呼ばれるご両親は少ないでしょうからね。

親目線で見るとこれが理想なんだろうけど、これは『幻想』で、実際にはこんな嫁さんや家族、いないって気がするのもわかる気がします。

カエルさん
演出は素敵だし、見てて微笑ましいというか『こういう家族、いいよな』っていつも感じるCMではあるんですけどね。

理想を追い求めすぎて現実からはかけ離れてしまってる感を感じるので、観ててちょっと恥ずかしさを感じる部分もあるし、違和感やウザさを感じるっていう指摘も最もなのかも・・・。

ウサギさん
ただ、役者さんはほんと豪華だし、佐久間由衣さんもいい演技されてますね^^

役柄が『ありえない嫁』なのは、演出上のことなわけだし、やっぱ人気女優さんだけあって演技の技術は素晴らしい方だと思います。

カエルさん
『宮本から君へ』を最近観たボクとしては、このCMでの池松壮亮さんの幸せそうな表情を観てると嬉しい反面、これから何か不穏なことが起きるのでは・・・って気が毎回してしまいます。
(CMのコンセプト的にそれはなさそうだし、そうなってほしくないですが・・・。)

それにしても、『宮本から君へ』ではあれだけやっと父親になった池松壮亮さんが、こっちのCMではこんなに簡単に父親になるなんて・・・。

CMなんでしょうがないけど、この急激な展開に違和感を感じちゃうのはボクだけなのかな・・・?

スポンサーリンク

嫁役の佐久間由衣さんのキャラ設定についての違和感や不快感

嫁役の佐久間由衣さんの『現実離れした嫁』設定は、『感謝』篇での

  • 義理のご両親を家に招いての『ありがとうございます』

だけではありません。

登場以来、CM中で、義理のご両親の前で池松壮亮さんとのやり取りを行うシーンも多いわけですが、特に顕著なのが2019年夏に放送されてた『成長』篇!

こちらのバージョンでは、夫の池松壮亮さんに対して義理のご両親の前で妊娠報告を行った上で、

  • 『ほんとに成長してる?』
  • 『ほんとに父親になれるのかな?』

などの、親としてはカチンと来てもおかしくないセリフを、冗談交じりに言わされており、この演出面でも物議が醸し出されました。

ウサギさん
旦那とそのご両親にまとめて報告することで、1回で済むわけですが、妊娠報告をこの形でするお嫁さんは確かに少なそう・・・。

そもそもが『家族の絆』をテーマにしたCMであるとはいえ、ここでも

『現実には存在しそうにない、理想の息子夫婦』像

を、親御さん目線(松重豊さん夫婦目線)でかなり強引に描いたような印象を受けてしまいますね。

カエルさん
あと、結婚してるとはいえ、実のご両親を前に

『ほんとに父親になれるの?』

も結構すごい発言だと思いますw

そういうことを冗談で言えるくらい、嫁と義理の両親の距離も近いってことなんだろうけど、これは世のお嫁さんたちは、現実でしないほうが良い発言な気が・・・。

ウサギさん
ただ、CMを見るたびに心が温まるし、池松壮亮さんへの好感度が爆上がりしてしまうシリーズなのも事実だと思います。

映画とかMVとかで、『クズ男』を演じることも多い役者さんなので、こういう『幸せな家族に囲まれて、良い父親を目指す』みたいな役柄を見るとすごくギャップが強くて、なんか嬉しくなってしまいます(^-^)

カエルさん
池松壮亮さんもそうだけど、ボクは松重豊さんの演技力にも感服してます。

『孤独のグルメ』の超絶強烈な印象があれだけ強い方なのに、CM中では『不器用そうだけど息子想いで、幸せな父親』をすごく上手に演じられてますよね♪

スポンサーリンク

ストーリーや設定をプッシュする声も多数

その不自然さから、違和感や不快感を指摘するリアクションも多い同シリーズですが、一方でその真逆にストーリーや展開、CMの作りに共感したり感動したりという反応も、多数見られてます。

ウサギさん
『雰囲気を作りすぎてない』って感じる視聴者の方も少なくないんですね。

ボクは正直、佐久間由衣さんのキャラに非現実的な感じを感じてしまいましたが、演技面ではすごい役者さんばかりだし、設定や発言はともかく、演技自体は非常に自然に『幸せな息子夫婦』って感じがするのも事実かも。

カエルさん
『微笑ましい』ってのは否定のしようがないでしょう。

『泣く』まであるのはちょっとびっくりだけど、たしかに毎回『静かな感動』要素が込められてるし、わざとらしい感動CMのような安っぽさは感じないシリーズですよね。

ただ、2019年の『感動CM部門第1位』は、やっぱなんて言ってもアップルの『holiday』篇のサプライズCMだと思います!(当サイトのイチオシCMです♪)

関連記事

よく読まれてる記事

まとめ

ウサギさん
『理想的だけど現実離れしててなんかおかしいけど、微笑ましくて感動要素もあって、役者さんの演技も素晴らしい』

という感じで、一辺倒に否定したり肯定したりするのが難しそうなシリーズですが、これだけ長期に渡りシリーズ化され、豪華キャストで放送され続けてるってことは、CMの効果はあるってことなんでしょう。

カエルさん
ぼんやり見てると『孤独のグルメ』と『宮本から君へ』のコラボにも見えてくるCMですよねw

内容やキャストもいいし、ボクはお馴染みのCMソング(Matt Cabさんの『The Water Is Wide』)もすごく好きな曲だったりします。

ツッコミを入れたくなる気持ちも抱きながら、続編CMにも期待ですね♪

関連記事

最後までお読み頂きありがとうございました。

感想や、CMに対してのご意見等ありましたら、コメント欄からお願いします(^^)

スポンサーリンク