東洋紡の『顔面アート』CMが話題

TOYOBO(東洋紡)の新しいCMが放送中です。

『いろんな顔』篇

絵師 チョーヒカルさん
CM放送時期 2018年12月~
  • 『顔の中心で、化学を叫ぶ』

と銘打った今回のCM。

一度見たら忘れられない『顔面アート』を起用してるのが特徴で、そのインパクトの強さがさっそく話題になってます。

今回は、こちらのCMを見た人の反応を、紹介&考察していきます☆

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『怖い』『きもい』『トラウマ』などの指摘が多数

東洋紡のCMについての感想で最も多いのは、

  • 顔面アートが怖い、気持ち悪い

というものです。

実際の意見はこんな感じ。

  • 悪趣味
  • 気持ち悪い
  • グロい
  • 不快
  • 嫌い
  • 朝や夜には特に見たくない
  • このCMやめてほしい

などの指摘が多々見られました。

ウサギさん
確かにこれは怖いです、大人目線でも・・・。

インパクトは絶大なんだけど、少なくともこれを見て『かわいい』と思う視聴者は少ないことでしょう。

カエルさん
CMはイメージが大事だし、そのイメージって、企業や商品にも連鎖するものです。

なんでこんな内容のCMにしたのか、気になるところですね。

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CMの制作意図やメッセージなど

『東洋紡』=『いろんな顔がある会社』というメッセージ

東洋紡は「繊維」だけではありません。
「重合」「変性」「加工」「バイオ」といったコア技術をベースに多くの事業を展開する化学の会社です。
例えば、フィルムディスプレイの未来を切り拓いたり。
再生医療に貢献したり。
海水を淡水に変えちゃう技術だったり。
そんないろんな顔、ちょっとお見せします。
YouTubeより

CMの制作意図のひとつに、東洋紡のやってる事業内容の広さのアピールというものがあります。

東洋紡と言ったら『繊維の会社』というのが一般的な認識ですが、上記で説明されてるように、実際には再生医療やフィルムディスプレイといった、他のコア技術にも携わってる会社です。

このようなことを消費者に知ってもらうというのが、CMの宣伝意図の一つと理解できます。

『東洋紡』=『見た目と中身が違う会社』というメッセージ

『見た目と、中身が違う会社』というのは、東洋紡のコンセプトでもあるようです。

見た目は普通のおじさんだけど・・・

  • よく見ると、7人の顔が隠れてて
  • そこにはトリックアートやだまし絵、デッサン力が駆使されれてて
  • パット見よりも色んな要素や遊び心があって

という、会社そのものの特性もアピールしたCMということですね。

ウサギさん
メッセージの内容は素晴らしいです。

でも、『おじさんの顔ネタ』を使う必要はあったのかな・・・。

カエルさん
もうちょっと万人に受け入れられやすいネタにしたほうが、良い反応は得られた気がします。

YouTubeのコメントでも『東洋紡の商品買いません』的なものもあったし・・・。

差し障りのない内容で、なんのインパクトもないCMよりは良いと思いますが、ちょっと攻めすぎた感を感じるCMという気がします。

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アーティストの絵師情報

 

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チョーヒカル(趙・燁)

生年月日 :1993年3月29日
年齢   :25歳
出身地  :東京都
国籍   :中国
職業   :アーティスト、クリエーター
ツイッター:@soba_ba
インスタ :hikaru_cho
公式プロフィール

CMで顔面アートを担当した、チョーヒカル(趙・燁)さんは東京出身の在日中国人アーティストの方です。

生まれも育ちも日本ですが、元々ご両親が在日中国人のため国籍は中国国籍となってます。

ただ、ご本人は中国語は話せず、最終学歴も武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科となっており、『見た目は中国人、中身は日本人』と言った感じの方になります。

今回の東洋紡のCM同様、

  • 体にリアルな絵を書ここむ『ボディペイント』

のジャンルで活躍されてる方で、過去には資生堂のリップのCMのデザインなども担当。

このくらいだったら多くの人にとって抵抗はなさそうですね^^;

個展なども行い、アーティストとして支持されてるチョーヒカルさん。

ボディペイントに特化したアーティストというのも珍しいし、今後何かと重宝されていきそうな方という感じがします♪

ウサギさん
今回の東洋紡のCMの絵師には、もってこいの方ということになります。
カエルさん
現場でも限られた時間であの顔の絵を完成させられたそうです。

平面に描くのとは違うので、これって見た目以上に難しそうな気がします。

まとめ

ウサギさん
なかなかにして強烈なCMでした。

初見だと多くの視聴者が、テレビ画面に釘付けになってしまうことでしょう。

カエルさん
制作意図というか、伝えたいメッセージが割としっかりしてるだけに、批判が多いのが残念ですね。

次回は、このユーモアを、気持ち悪くない方向性で活かしたCMを期待したいです^^;

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最後までお読みいただきありがとうございました。

感想や、CMに対してのご意見等ありましたら、コメント欄からお願いします☆

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